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「幸せのちから」the pursuit of happyness
「野宿野郎」推薦映画、ウィル・スミス主演の「幸せのちから」を見ました。
しょぼいフリーのセールスマンが一念発起し、20人の中から1人しか正式採用しないという無給のインターンシップの競争を勝ち抜き、証券会社の株式仲買人になるという実話を元にしたお話。
インターンシップに採用されたはいいものの、正式採用までは無給で、セールスマンの時から売り上げがよくなく、アパートの家賃も税金も滞納していたため、すぐに財産が底を尽き、アパートを追い出され、引越したモーテルも追い出され、ついに小さな息子といっしょに電車の駅のトイレで寝ることになる…。
そうなのです。これはトイレ野宿を描いた映画なのです。
ウィル・スミスは用意が悪く、寝袋やマットがないうえに新聞紙も持っておらず、トイレットペーパーを床に敷きつめて、スーツ姿で泣きながら息子とトイレ野宿をしていました。
泣きながらトイレ野宿するという否定的な演出は、これからトイレ野宿を広めようとしている編集部としては、ちょっとひっかかるところ。おまけにトイレ野宿のシーンは全編でその一回だけなのですが、まあ贅沢は言うまい。
ウィル・スミスさんと役の元になった人は、いつ野宿することになってもいいようにいつも新聞紙をかばんに入れているという編集長を見習ってください。
「ウォール・ストリート・ジャーナル」でいいですから。
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トイペを敷くだけだと、スーツにトイペの白いほこりがくっ付くから、これじゃあ面接には不利だなあと思いますた。
ところで、高田純次著の「適当経典」という文庫本の157ページ(O-157と同じだから覚えやすい)に、芸能人らしからずも北海道の駅寝のことが書いてありました。
遅れ馳せながら私も先日、新宿歌舞伎町で観ました。私個人的にはトイレ野宿の場面よりもウィル・スミスの二重の営業仕事のほうが気になり、それを観るととても身に染みました。分野を問わず見知らぬ他人にモノを売るのって、大変ですね。
『野宿野郎』の営業のほうも、今後の営業係さんの活躍と良い報告を期待します。