人生をより低迷させる旅コミ誌「野宿野郎」のウェブログです。
[ここは個別記事のページです]
営業野宿
某マスコミの取材で野宿をしました。
マスコミ取材のためなどの野宿を編集部では「営業野宿」と呼んでいます。
野宿場所を決めるのにちょっとだけ手間取りました。野宿という行為の法律的社会的なビミョーな問題などで、これまでも何度か大手マスコミが取りあげてくれるという企画が頓挫しているのです。
今回も問題の少ない場所ということで、最初は川原にしようということになっていたのですが、ちょうどいいタイミングでイベントスペースの企画レンタルなどをしている「領域探査デザイン」という団体から、築80年のボロいビルのスペースを貸すので野宿してみませんかという誘いを受け、渡りに船で取材前日に連絡を取り、あっという間にそこで取材をするということが決まりました。
築80年のボロいビルというのは、九段下の靖国通り沿いにある九段下ビル。
細長い三階建てのビルで、1階にはまだいくつかお店が入っているものの、上の階はほとんど空き家で崩壊寸前という感じ。共同トイレに共同の流し、風呂やシャワーの施設はなし。ひとけのない薄暗い通路は恐い映画を撮るのによさそう。
貸してもらえるスペースは三階の東の端で小さく区切られた三つの部屋とテラスがありました。まあ、テラスというよりは張りだした二階の屋上に出られるという感じで、柵も付いていません。この張り出し部分で寝れば多少は野宿っぽいかなということに。
鍋をしながら取材を受け、取材記者、スペースを貸してくれた方ともいっしょに野宿(?)しました。詳細はまた後日(お蔵入りしなければ)。

▼関連記事
桃の節句の夕刊に掲載されました。
朝日新聞夕刊に載った翌日、その記事がテレビで取り上げられたとかいうのを聞きましたが、それはテレビ朝日の「やじうま」だったようです。今さらですが…。
"As long as I have a sleeping bag, I don't feel the need to go to an Internet cafe"
英字版にまで転載された記事の中の発言ですが、英語で改めて読むとこれって「どんなハイテク寝袋使ってんの?」って思われませんかね?
日本のネットカフェがインスタント・ホテルとして使われているっていう前提知識がないと、意味のわからない発言になっちゃいますね。これは翻訳者が註を付けるべき部分ですな。
世界を旅するといろんな国にインターネットカフェがあるけど、PCの無い人や旅行者が純粋にネットをやるためのところなので、こんな24時間営業しているのはないですね。治安上の意味でも。
だから日本のネットカフェってある意味特殊。